宗派によって多少の違いはありますが、戒名・法名は仏弟子となった証として授かるものです。「自分で付けられる」というのは、ご自身で考えた戒名2文字を住職から授けることが出来るということを意味します。
例えば、■■院▲誉△△○○居士という戒名があれば、。■■は院号、▲は誉号、△△は道号といい、○○の部分が本来の戒名であり、考えて頂く部分です。
しかし、考えるにしても戒名の意味や決まり事を知らなければ検討のしようがありません。勝楽寺では年に数回、檀家様を対象に『戒名講習会』を開き、その上で戒名を考えて頂き、住職との面談を通して戒名をお授けしています。院号や誉号が付く付かないは、お寺への貢献度や信仰の度合いによります。